講演会 直木賞作家 澤田瞳子さんと読む『いずみ歴史さんぽ』
和泉市教育委員会は、令和4年(2022)12月に市内の歴史と文化財を分かりやすく紹介する郷土史読本『こがねちゃんと出かけよう! いずみ歴史さんぽ』を刊行しました。本書は市立学校の授業で活用されるとともに、市民からも好評の声を頂いています。
本書の刊行を記念して、令和3年(2021)に『星落ちて、なお』で第165回直木賞を受賞した歴史小説家の澤田瞳子さんをお迎えし、澤田さんの講演と和泉市教育長及び『いずみ歴史さんぽ』制作担当者を交えた座談会(鼎談)を開催します。
直木賞作家の貴重なお話を聞くことができるとともに、『いずみ歴史さんぽ』をもとに和泉市の魅力を知ることのできる充実した講演会となっています!
詳しい情報は和泉市のホームページにも掲載していますので是非ご覧ください。
概要
開催日
令和5年(2023)7月22日(土曜日)
受付
当日先着順・定員200名・申し込み不要・参加費500円
和泉市外からのご来場も歓迎します。
タイムスケジュール(進行の予定)
12時45分 受付開始
13時30分 開会
13時45分 澤田瞳子さん講演
15時 澤田瞳子さん・和泉市教育長・『いずみ歴史さんぽ』制作担当者の座談会(鼎談)
16時 閉会
16時から16時30分まで 澤田瞳子さんサイン会
手話通訳・要約筆記あり。
会場では、澤田瞳子さんの著書を販売します。また、和泉市教育委員会が刊行する『いずみ歴史さんぽ』と『和泉市の歴史』シリーズを販売します。
開催場所
和泉シティプラザ 3階レセプションホール(和泉市いぶき野5丁目4番7号)
泉北高速鉄道 和泉中央駅より徒歩約3分
駐車場230台 2時間まで無料。以降30分ごとに100円。
ご来場の際には、なるべく公共交通機関をご利用ください。
お問い合わせ
〒594-8501
大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 教育委員会生涯学習部 文化遺産活用課
電話: 0725-99-8163(直通)
ファックス:0725-41-0599
信太周辺を描くー中川忠司油絵展ー(和泉市 信太の森ふるさと館展示)
信太の森ふるさと館では、【信太周辺を描く 中川忠司油絵展】を開催中です。
地元信太在住の画家である中川氏が、自然豊かな惣ヶ池湿地や小栗街道沿いの古い町並みなど、ふるさとへの思いを込めて描いた油絵作品を展示いたします。
以前の信太の景色を描いた作品や、現在も変わらない姿を残す信太を描いた作品もございますので、和泉市にお住いの方も市外からお越しの方も楽しめる展示となっております。
ふるさと館からすぐ近くの風景を描いた作品をたくさん展示しておりますので、描かれた場所に訪れてお楽しみいただくのもおすすめです!
中川氏の油絵作品を通じて信太の魅力を感じていただければ幸いです。
みなさまのご来館をお待ちしております。
概要
開催期間
令和5年(2023)6月21日(水)~7月30日(日)
開催場所
信太の森の鏡池史跡公園
信太の森ふるさと館
〒594-0004 和泉市王子町914-1
電話/ファックス 0725-45-0605
JR阪和線北信太駅南へ徒歩20分
南海バス北信太駅筋より「鶴山台方面」行き乗車「鶴山台センター前」下車数分
開館時間
午前10時から午後5時まで(入館は午後4時45分まで)
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
祝日の翌日/年末・年始
入館料
無料
お問い合わせ
〒594-0004 和泉市王子町914-1
電話/ファックス 0725-45-0605
今年も池上曽根史跡公園の大賀ハスが開花しました
池上曽根史跡公園で栽培している大賀ハスの今年一輪目が6月8日に開花しました。
大賀ハスは1951年に千葉県の落合遺跡で発見された種から開花し、古代ハスとも呼ばれています。
その蓮根は各地に分根され、池上曽根史跡公園の大賀ハスは2020年に和歌山県の平池緑地公園から分根されたものです。
花が開いている様子が見られるのは2~3日程度ですが、蕾や、水面に顔を出していない花芽もあるので、ぜひ一度ご来園ください。
今年度は大賀ハスに関する講座を池上曽根史跡公園内の池上曽根弥生情報館で開催します。事前申込制(定員20名、申込多数の場合は抽選)となっていますので、みなさまのお申込をお待ちしております。
展示が始まりました!ー「黒鳥村文書」からみた中世社会
4月15日(土)より、和泉市いずみの国歴史館令和5年度春季企画展 「『黒鳥村文書』からみた中世社会」の展示が始まりました。
この展示では、大阪府指定文化財である「黒鳥村文書」全44通を一挙公開します。
「黒鳥村文書」は平安時代から室町時代に書かれた古文書で、中世の開発・流通・信仰に関する内容を読み取ることができます。
また黒鳥町長楽寺での調査で見つかった仏像・仏画・経典なども紹介。
全国的にも貴重な「黒鳥村文書」をぜひご覧ください。
展示期間は5月14日(日)までの1ヶ月間になっております。お早めにお越しください。
詳しい展示内容や概要は前回の投稿記事や和泉市のホームページからご覧ください。
この展示に際して、3月に開催し好評をいただいた 第3回和泉市文化遺産フォーラム「『黒鳥村文書』からみた中世社会」のアーカイブを期間限定で配信します!
このフォーラムでは、仁木 宏氏(大阪公立大学 教授)、大澤 研一氏(大阪歴史博物館 館長) 、村上 絢一氏(和泉市教育委員会 学芸員)、向井 伸哉氏(大阪公立大学 准教授)の4人が登壇し、「黒鳥村文書」を解き明かし、フランス史との対比のなかで日本における中世社会の特質を考えます。
今回の展示資料「黒鳥村文書」の理解にぜひお役立てください。
視聴はこちらから
配信期間:令和5年(2023)4月15日(土曜日)~5月14日(日曜日)
無料(通信費は視聴者負担)・申込不要
録画・録音はご遠慮ください。
「黒鳥村文書」からみた中世社会(和泉市いずみの国歴史館 令和5年度春季企画展)
「黒鳥村文書」からみた中世社会_和泉市いずみの国歴史館令和5年度春季企画展チラシ
大阪府指定文化財「黒鳥村文書」は、現在の和泉市黒鳥町にまつわる平安時代から室町時代に書かれた古文書です。中世の開発・流通・信仰に関する内容から、全国的にも貴重な史料として知られています。今回の企画展では「黒鳥村文書」44通を一挙全点公開します。また、近年の黒鳥町長楽寺の調査で発見された、「黒鳥村文書」と同時代の仏像・仏画・経典などを速報的に展示します。
概要
場所
和泉市いずみの国歴史館
〒594-1152 和泉市まなび野2番4(宮ノ上公園内 まなびのプラザ)
電話・ファックス: 0725-53-0802
開館時間
10時~17時(最終入館:16時30分)
入館無料
期間
令和5年(2023)4月15日(土曜日)~5月14日(日曜日)
期間中の休館日
4月17日、4月24日、5月1日、5月8日(いずれも月曜日)
主な展示資料
大阪府指定文化財「黒鳥村文書」44通(全点)[和泉市教育委員会所蔵]
- 「立石家文書」8通 鎌倉時代~室町時代
- 「河野家文書」36通 平安時代~室町時代
黒鳥町長楽寺旧蔵資料[黒鳥第一町会所蔵]
- 薬師如来坐像 平安時代~鎌倉時代
- 大般若経 平安時代~鎌倉時代
- 仏画 室町時代
- 棟札 江戸時代
記念講演会
「歴史と民衆の発見ー「黒鳥村文書」が問いかけるものー」
日時:令和5年(2023)4月22日(土曜日)午後1時30分から
講師:上川通夫(愛知県立大学教授)
定員:50人
申込:当日先着順(受付開始は午後1時から)
会場:まなびのプラザ(いずみの国歴史館)会議室
参加費無料
会場・お問い合わせ
和泉市いずみの国歴史館
〒594-1152 和泉市まなび野2番4(宮ノ上公園内 まなびのプラザ)
電話・ファックス 0725-53-0802