信太周辺を描くー中川忠司油絵展ー(和泉市 信太の森ふるさと館展示)

2023/07/05

 

信太の森ふるさと館では、【信太周辺を描く 中川忠司油絵展】を開催中です。

 

地元信太在住の画家である中川氏が、自然豊かな惣ヶ池湿地や小栗街道沿いの古い町並みなど、ふるさとへの思いを込めて描いた油絵作品を展示いたします。

以前の信太の景色を描いた作品や、現在も変わらない姿を残す信太を描いた作品もございますので、和泉市にお住いの方も市外からお越しの方も楽しめる展示となっております。

ふるさと館からすぐ近くの風景を描いた作品をたくさん展示しておりますので、描かれた場所に訪れてお楽しみいただくのもおすすめです!

中川氏の油絵作品を通じて信太の魅力を感じていただければ幸いです。

 

みなさまのご来館をお待ちしております。

 

 

概要

 

開催期間

令和5年(2023)6月21日(水)~7月30日(日)

 

開催場所

信太の森の鏡池史跡公園

信太の森ふるさと館

〒594-0004 和泉市王子町914-1

電話/ファックス 0725-45-0605

JR阪和線北信太駅南へ徒歩20分

南海バス北信太駅筋より「鶴山台方面」行き乗車「鶴山台センター前」下車数分

 

開館時間

午前10時から午後5時まで(入館は午後4時45分まで)

 

休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)

祝日の翌日/年末・年始

 

入館料

無料

 

お問い合わせ

〒594-0004 和泉市王子町914-1

電話/ファックス 0725-45-0605

今年も池上曽根史跡公園の大賀ハスが開花しました

2023/06/09

池上曽根史跡公園で栽培している大賀ハスの今年一輪目が6月8日に開花しました。

大賀ハス写真

 

大賀ハスは1951年に千葉県の落合遺跡で発見された種から開花し、古代ハスとも呼ばれています。

その蓮根は各地に分根され、池上曽根史跡公園の大賀ハスは2020年に和歌山県の平池緑地公園から分根されたものです。

花が開いている様子が見られるのは2~3日程度ですが、蕾や、水面に顔を出していない花芽もあるので、ぜひ一度ご来園ください。

今年度は大賀ハスに関する講座を池上曽根史跡公園内の池上曽根弥生情報館で開催します。事前申込制(定員20名、申込多数の場合は抽選)となっていますので、みなさまのお申込をお待ちしております。

大賀ハスってどんなハス

展示が始まりました!ー「黒鳥村文書」からみた中世社会

2023/04/18

4月15日(土)より、和泉市いずみの国歴史館令和5年度春季企画展 「『黒鳥村文書』からみた中世社会」の展示が始まりました。
この展示では、大阪府指定文化財である「黒鳥村文書」全44通を一挙公開します。
「黒鳥村文書」は平安時代から室町時代に書かれた古文書で、中世の開発・流通・信仰に関する内容を読み取ることができます。
また黒鳥町長楽寺での調査で見つかった仏像・仏画・経典なども紹介。
全国的にも貴重な「黒鳥村文書」をぜひご覧ください。

展示期間は5月14日(日)までの1ヶ月間になっております。お早めにお越しください。

詳しい展示内容や概要は前回の投稿記事や和泉市のホームページからご覧ください。

 

この展示に際して、3月に開催し好評をいただいた 第3回和泉市文化遺産フォーラム「『黒鳥村文書』からみた中世社会」のアーカイブを期間限定で配信します!

このフォーラムでは、仁木 宏氏(大阪公立大学 教授)、大澤 研一氏(大阪歴史博物館 館長) 、村上 絢一氏(和泉市教育委員会 学芸員)、向井 伸哉氏(大阪公立大学 准教授)の4人が登壇し、「黒鳥村文書」を解き明かし、フランス史との対比のなかで日本における中世社会の特質を考えます。

今回の展示資料「黒鳥村文書」の理解にぜひお役立てください。

 

視聴はこちらから

和泉市文化財活性化推進実行委員会のYouTubeチャンネル

配信期間:令和5年(2023)4月15日(土曜日)~5月14日(日曜日)
無料(通信費は視聴者負担)・申込不要
録画・録音はご遠慮ください。

「黒鳥村文書」からみた中世社会(和泉市いずみの国歴史館 令和5年度春季企画展)

2023/04/06

「黒鳥村文書」からみた中世社会_和泉市いずみの国歴史館令和5年度春季企画展チラシ

大阪府指定文化財「黒鳥村文書」は、現在の和泉市黒鳥町にまつわる平安時代から室町時代に書かれた古文書です。中世の開発・流通・信仰に関する内容から、全国的にも貴重な史料として知られています。今回の企画展では「黒鳥村文書」44通を一挙全点公開します。また、近年の黒鳥町長楽寺の調査で発見された、「黒鳥村文書」と同時代の仏像・仏画・経典などを速報的に展示します。

概要

場所

和泉市いずみの国歴史館

〒594-1152 和泉市まなび野2番4(宮ノ上公園内 まなびのプラザ)

電話・ファックス: 0725-53-0802

開館時間

10時~17時(最終入館:16時30分)

入館無料

期間

令和5年(2023)4月15日(土曜日)~5月14日(日曜日)

期間中の休館日

4月17日、4月24日、5月1日、5月8日(いずれも月曜日)

 

主な展示資料

大阪府指定文化財「黒鳥村文書」44通(全点)[和泉市教育委員会所蔵]

  • 「立石家文書」8通 鎌倉時代~室町時代
  • 「河野家文書」36通 平安時代~室町時代

 

黒鳥町長楽寺旧蔵資料[黒鳥第一町会所蔵]

  • 薬師如来坐像 平安時代~鎌倉時代
  • 大般若経 平安時代~鎌倉時代
  • 仏画 室町時代
  • 棟札 江戸時代

 

記念講演会

「歴史と民衆の発見ー「黒鳥村文書」が問いかけるものー」

日時:令和5年(2023)4月22日(土曜日)午後1時30分から

講師:上川通夫(愛知県立大学教授)

定員:50人

申込:当日先着順(受付開始は午後1時から)

会場:まなびのプラザ(いずみの国歴史館)会議室

参加費無料

会場・お問い合わせ

和泉市いずみの国歴史館
〒594-1152 和泉市まなび野2番4(宮ノ上公園内 まなびのプラザ)
電話・ファックス 0725-53-0802

【YouTubeライブ配信】第3回和泉市文化遺産フォーラム

2023/03/07

第3回文化遺産フォーラムチラシ

【概要】

テーマ:「黒鳥村文書」からみた中世社会

「黒鳥村文書」(大阪府指定文化財)は、和泉市黒鳥町にまつわる古文書です。中世の開発・流通・信仰について、多くのことが記されています。このフォーラムでは、「黒鳥村文書」を解き明かし、フランス史との対比のなかで、日本における中世社会の特質を考えます。

【登壇者】

仁木 宏(大阪公立大学 教授)

報告タイトル:和泉国の中世史研究にしめる「黒鳥村文書」の位置

 

大澤 研一(大阪歴史博物館 館長)

報告タイトル:黒鳥村安明寺の信仰と中世の地方寺院

 

村上 絢一(和泉市教育委員会 学芸員)

報告タイトル:中世黒鳥村の開発跡地をたどる

 

向井 伸哉(大阪公立大学 准教授)

報告タイトル:フランス中世史研究者からのコメント

【日時】

令和5年(2023)3月26日(日曜日)午後1時30分~午後4時

【会場での参加】

会場:和泉市いずみの国歴史館(和泉市まなび野2番4 宮ノ上公園内まなびのプラザ)

定員:15名(申込多数の場合は抽選)

費用:無料

申込:往復はがき、または市HPの問い合わせフォームに、住所・氏名・年齢・電話番号・イベント名を記入のうえ、3月13日(月曜日)必着で、〒594-8501和泉市教育委員会文化遺産活用課 までお送りください。

【YouTubeでの視聴】

リンクはこちら(和泉市文化財活性化推進実行委員会のYouTubeチャンネル)

無料(通信費は視聴者負担)・申込不要

録画・録音はご遠慮ください。

第3回文化遺産フォーラムQRコード

和泉市文化財活性化推進実行委員会のYouTubeチャンネル

和泉市文化財活性化推進実行委員会ブログ