知ってる?信太山の古墳たち(信太の森ふるさと館特別展)
概要
信太の森ふるさと館では、令和4年度特別展「知ってる?信太山の古墳たち」を開催中です。和泉黄金塚古墳、丸笠山古墳、信太貝吹山古墳などの発掘成果をわかりやすく紹介し、出土した埴輪や須恵器などを展示しています。
展示内容
1章「古墳ってなんだろう?」
2章「信太に登場した前方後円墳~和泉黄金塚古墳と丸笠山古墳~」
3章「いろいろな埴輪と古墳~信太貝吹山古墳と菩提池西古墳群~」
4章「小さな古墳がいっぱい?!~信太千塚古墳群~」
会期
令和4年(2022)8月13日(土曜日)~10月10日(月曜日・祝日)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、祝日の翌日(9/24は開館)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時45分まで)
場所:信太の森ふるさと館(〒594-0004 和泉市王子町914-1)
TEL/FAX:0725-45-0605
入館料:無料
展示のようす
おうち稲便り①
池上曽根史跡公園では池上曽根遺跡イベントマラソン第4弾「実りの秋を目指して‐池上曽根体験水田‐」として、6月18日に「弥生時代の米づくり-おうちコース‐」を実施しました。
池上曽根弥生情報館では、発泡スチロールを使っておうちコースの米づくりをおこなっています。
6月18日に田植えをした稲は、はじめ10数センチほどでしたが、現在は背丈60センチほどになり、葉の数も増えました。
(6月18日撮影)
(7月27日撮影)
このように枝分かれをして葉の数が増えることを「分けつ」といいます。苗が成長しどんどん枝分かれすることで、およそ1か月で15本くらいになるそうです。
黒米は分けつした箇所が黒色や紫色をしていることがあるので、池上曽根史跡公園に来園する機会があれば観察してみてください。
○弥生村の米づくり‐おうちコース‐参加のみなさま○
暑い日が続きます。中干しの時期ですが、中干しは様子を見ておこなってください。
中干しをする際は、乾燥のさせすぎに注意し、葉が黄色くなったり、萎れてきたらすぐに中干しを中止して水を入れてください。
また、まだ中干しをしていない方で、葉の色が黄色味がかっていたり、枯れが見られる場合は中干しはせず水を入れたままにしてください。中干しをしない場合でも肥料は入れてあげてください。
「初公開!信太山から発掘された弥生時代の鏡」展示紹介
信太の森ふるさと館では、令和3年(2021)の発掘調査で見つかった弥生時代の青銅鏡を展示しています。
見つかったのは、ふるさと館の近くにある弥生時代の集落遺跡「惣ヶ池遺跡」です。
今回の展示は、ご地元のみなさまにいち早く発掘成果をお知らせする里帰り展となります。
保存処理を終えた青銅鏡の実物をぜひご覧ください。
なお、地元の水彩画教室による「みずえ教室水彩画展」を同時開催中です。
ぜひお越しください。
会期
令和4年(2022)7月8日(金曜日)から令和4年8月7日(日曜日)まで
休館日は祝日を除く月曜日、祝日の翌日(土曜日・日曜日除く)
開館時間は午前10時から午後5時まで入館は午後4時45分まで
場所
信太の森ふるさと館
住所:和泉市王子町914-1電話・ファックス:0725-45-0605
注意事項
検温、消毒、マスクの着用などの感染症対策をお願いします。
今年も大賀ハスが咲きました
池上曽根史跡公園の大賀ハス、今年最初の開花は6月5日でした。
濃いピンク色の花は咲き始めにしか見られない色で、咲き終わる頃には淡いピンク色に変化します。
※池上曽根史跡公園では実生を行わないため、花托は開花終了後すべて切除しています
今年の開花ピークは過ぎ、現在は来年に向けて根に栄養を蓄えるため青々とした葉が力強く上がっていますが、この葉も見ごたえがありますので、ご来園の際はぜひご覧ください。