イチオシ!2(和泉市いずみの国歴史館 令和4年度企画展)

2022/10/14

イチオシ!2

イチオシ!2 和泉市いずみの国歴史館 令和4年度企画展 チラシ

文化遺産活用課の職員が、各自のイチオシ文化財を紹介します。平成29年(2017)のイチオシ展に続く、第2弾となる今回の展示では、最新の調査成果を紹介し、当館の初公開資料を展示します。和泉市にまつわる、様ざまな時代と種類の文化財を、お楽しみください。

概要

場所

和泉市いずみの国歴史館

〒594-1152 和泉市まなび野2番4(宮ノ上公園内 まなびのプラザ)

電話・ファックス: 0725-53-0802

開館時間

10時~17時(最終入館:16時30分)

入館無料

期間(前期と後期で、展示資料の全てを入れ替えます)

前期:令和4年(2022)10月15日(土曜日)~12月18日(日曜日)

後期:令和5年(2023)1月14日(土曜日)~3月19日(日曜日)

休館日

月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日(土曜日・日曜日は開館)、展示入替期間、年末年始

主な展示資料

いずみの国歴史館で初めて出陳する資料

「葛の葉二度の子別れ」屏風 二曲一双 今岡一穂作(現代:和泉市教育委員会蔵)

浮世絵 蘆屋道満大内鑑 三代歌川豊国(江戸時代:和泉市教育委員会蔵)

絹本 阿弥陀如来絵像(室町時代:父鬼町観音寺・春木川町地蔵講蔵)

惣ヶ池遺跡出土 小形仿製鏡(弥生時代:和泉市教育委員会蔵)

森家(納花町)祈祷札(江戸時代ほか:和泉市教育委員会蔵)

「香月」水彩画 甲斐千鶴作(現代:和泉市教育委員会蔵)

弘法大師坐像(2躯)(江戸時代:団体蔵:初公開は1躯)

青銅鏡(中国前漢時代:和泉市久保惣記念美術館蔵)

河野家(内田町)屋敷図(江戸時代:個人蔵)

その他の資料

国史跡和泉黄金塚古墳ほか出土 円筒埴輪(古墳時代:和泉市教育委員会蔵)

上町遺跡出土 盾形埴輪棺(古墳時代:和泉市教育委員会蔵:市指定文化財)

黒鳥村文書「某立願文」(鎌倉時代:和泉市教育委員会蔵:府指定文化財)

マイ山古墳出土 太刀(古墳時代:和泉市教育委員会蔵)

和泉名所図会(江戸時代:和泉市教育委員会蔵)

ほか多数

歴史講座

「天から降ってきた阿弥陀様―江戸時代の泉州大念仏―」

日時:10月16日(日曜日)13時30分~

講師:山下聡一(市史編さん室)

「歴史遺産を救え!―失われゆく古民家」

日時:3月5日(日曜日)13時30分~

講師:永𡌛啓子(市史編さん室)

参加方法

定員:各回50人

申込:不要。当日先着順受付。

受付:13時から

会場:まなびのプラザ(いずみの国歴史館)会議室

新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては、変更・中止の場合があります。

知ってる?信太山の古墳たち(信太の森ふるさと館特別展)

2022/08/16

信太山の古墳たちチラシ表

概要

信太の森ふるさと館では、令和4年度特別展「知ってる?信太山の古墳たち」を開催中です。和泉黄金塚古墳、丸笠山古墳、信太貝吹山古墳などの発掘成果をわかりやすく紹介し、出土した埴輪や須恵器などを展示しています。

知ってる?信太山の古墳たちチラシ

 

展示内容

1章「古墳ってなんだろう?」

2章「信太に登場した前方後円墳~和泉黄金塚古墳と丸笠山古墳~」

3章「いろいろな埴輪と古墳~信太貝吹山古墳と菩提池西古墳群~」

4章「小さな古墳がいっぱい?!~信太千塚古墳群~」

 

会期

令和4年(2022)8月13日(土曜日)~10月10日(月曜日・祝日)

休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、祝日の翌日(9/24は開館)

開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時45分まで)

場所:信太の森ふるさと館(〒594-0004 和泉市王子町914-1)

TEL/FAX:0725-45-0605

入館料:無料

 

展示のようす

展示風景1

展示風景3

展示風景2

植物採集・標本作り(池上曽根弥生情報館)

2022/08/09

2 回連続講座 (7 月 16 日と 30 日 )
池上曽根史跡公園で植物採集・標本作りを行いました。

標本作り1

標本作り2

池上曽根史跡公園内に生えている植物を観察し、標本を作りました。
※採集した植物は除草の対象になる雑草になります。

おうち稲便り①

2022/07/27

池上曽根史跡公園では池上曽根遺跡イベントマラソン第4弾「実りの秋を目指して‐池上曽根体験水田‐」として、6月18日に「弥生時代の米づくり-おうちコース‐」を実施しました。

池上曽根弥生情報館では、発泡スチロールを使っておうちコースの米づくりをおこなっています。

 

 

6月18日に田植えをした稲は、はじめ10数センチほどでしたが、現在は背丈60センチほどになり、葉の数も増えました。

1枚目

(6月18日撮影)

2枚目

(7月27日撮影)

 

 

このように枝分かれをして葉の数が増えることを「分けつ」といいます。苗が成長しどんどん枝分かれすることで、およそ1か月で15本くらいになるそうです。
黒米は分けつした箇所が黒色や紫色をしていることがあるので、池上曽根史跡公園に来園する機会があれば観察してみてください。

3枚目

 

 

○弥生村の米づくり‐おうちコース‐参加のみなさま○
暑い日が続きます。中干しの時期ですが、中干しは様子を見ておこなってください。
中干しをする際は、乾燥のさせすぎに注意し、葉が黄色くなったり、萎れてきたらすぐに中干しを中止して水を入れてください。
また、まだ中干しをしていない方で、葉の色が黄色味がかっていたり、枯れが見られる場合は中干しはせず水を入れたままにしてください。中干しをしない場合でも肥料は入れてあげてください。

「初公開!信太山から発掘された弥生時代の鏡」展示紹介

2022/07/22

初公開!信太山から発掘された弥生時代の鏡

初公開!信太山から発掘された弥生時代の鏡チラシ

 

信太の森ふるさと館では、令和3年(2021)の発掘調査で見つかった弥生時代の青銅鏡を展示しています。

見つかったのは、ふるさと館の近くにある弥生時代の集落遺跡「惣ヶ池遺跡」です。

今回の展示は、ご地元のみなさまにいち早く発掘成果をお知らせする里帰り展となります。

保存処理を終えた青銅鏡の実物をぜひご覧ください。

小型仿製鏡の展示

 

 

なお、地元の水彩画教室による「みずえ教室水彩画展」を同時開催中です。

ぜひお越しください。

会期

令和4年(2022)7月8日(金曜日)から令和4年8月7日(日曜日)まで

休館日は祝日を除く月曜日、祝日の翌日(土曜日・日曜日除く)

開館時間は午前10時から午後5時まで入館は午後4時45分まで

 

場所

信太の森ふるさと館

住所:和泉市王子町914-1電話・ファックス:0725-45-0605

 

注意事項

検温、消毒、マスクの着用などの感染症対策をお願いします。

和泉市文化財活性化推進実行委員会ブログ