令和3年度 いずみの国歴史館冬季企画展「あしあと―近現代の和泉市―」

2022/01/24

■概要

和泉市における近現代(明治時代から現在まで)の歴史をたどります。行政・戦争・教育・開発をテーマに、さまざまな資料や古写真を展示します。郷土和泉を築いた先人たちの足跡(あしあと)が見えてきます。

なお本展は、和泉市の歴史8『和泉市の近現代』(和泉市史編さん委員会編)の刊行を記念したものです。

■主な展示資料

関宿藩大庄屋の裃      幕末維新期    和田・荒木家所蔵

五榜の掲示 第3札     慶応4年(1868)

「學問乃心得」       明治5年(1872)

「小学読本」        明治6年(1873)

「学齢簿」         明治26年(1893)

ノート・日記        戦中       納花・森医院

「戦死者関係書類綴」    戦後

「八坂神社境内払下関係書類」昭和24年(1949)

「新庁舎に関する綴」    昭和31年(1956)

泉北丘陵・和泉中央丘陵開発関係資料

相撲番付表         昭和32年(1957)

※記載のないものはすべて和泉市教育委員会所蔵

■開催日

【期間】2022年1月15日(土曜日)から2022年3月21日(月曜日・祝日)

【休館日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、祝日の翌日(土日の場合は開館)

 

■記念講演(参加費無料)

・令和4年2月27日(日曜日) 午後1時30分~午後3時30分

「近代移行期の地域に生きた人びと」

講師:島田 克彦氏(桃山学院大学教授)

定員:40人

会場:まなびのプラザ(いずみの国歴史館)会議室

■記念講演の申込方法

・当日受付先着順(13時から受付開始)

 

■問い合わせ

和泉市いずみの国歴史館

〒594-1152 和泉市まなび野2番4(まなびのプラザ内)

TEL/FAX   0725-53-0802

開館時間  10:00~17:00(最終入館16:30)

 

■関連ファイル

令和3年度冬季企画展「あしあと―近現代の和泉市―」チラシ

■備考

会場内ではマスクを着用のうえ、会話はご遠慮ください。

■関連ページ

和泉市ホームページ>教育委員会生涯学習部>文化遺産活用課>イベント・お知らせ>冬季企画展「あしあと―近現代の和泉市―」

令和3年度 いずみの国歴史館秋季企画展「希うーいのりのかたちー」

2021/10/15

秋季企画展「希う-いのりのかたち-」おもて

■概要

古来より人は祈りを奉げてきました。恵みを求めるものや繁栄を願うもの、鎮魂や平穏を祈るもの、はたまた現世利益を求めるものと「祈り」は多岐にわたり、祈る対象も自然・カミ・神仏と様々でした。それはこの和泉の地にかつて暮らした人々も同様でした。彼らが残した「祈り」に関連する資料は多岐にわたります。縄文時代の仮面や弥生時代の石棒、勾玉、奈良時代の土馬など「まつり」や「まじない」に関する資料。お経の一部が刻まれた須恵器や金属製の仏器を模倣した須恵器など仏教に関連する資料。なかでも『日本書紀』の仏教伝来関係記事に登場する「池辺直氷田」以来崇仏を伝統とする池辺家(和泉市仏並町)は、平安時代の比叡山高僧覚超僧都が生まれ育ったと知られ、覚超自筆の「修善講式」(重要文化財)や鎌倉時代の写本をはじめとした様々な資料が代々伝えられています。

また、市史編さん事業に伴う古文書調査では、村々と寺社に関係する資料のほか、大般若経、仏像など様々な文化財が発見されています。

本展では、遺跡から出土した祭祀に関連する資料や、古墳の副葬品、古代寺院の瓦などの考古資料と、大般若経や中世文書、仏像、池辺家に伝わる資料など文化財・歴史資料の数々をあわせて展示いたします。

本展のタイトルである「希 こいねがう」とは「強く願い望むこと・切望すること」を意味します。和泉の地に暮らした人びとの切なる願いに触れてください。

 

■主な展示資料 (展示資料の一部入替があります)

土製仮面 縄文時代 仏並遺跡(レプリカ) (公財)大阪府文化財センター蔵

翡翠製勾玉    弥生時代 史跡池上曽根遺跡

銅造如来立像   飛鳥時代 天受院蔵 和泉市指定文化財

黒鳥村文書    平安時代~室町時代 大阪府指定文化財

大般若経・経櫃  平安時代~鎌倉時代 森光寺蔵 和泉市指定文化財

大般若経・経櫃  平安時代~南北朝時代 羅漢寺蔵 和泉市指定文化財

修善講式(写本) 鎌倉時代 池辺家蔵

修善講式(写本) 江戸時代 池辺家蔵

修善講式     平安時代(レプリカ)

礫石経      江戸時代 九鬼経塚 ほか

※記載のないものはすべて和泉市教育委員会所蔵

 

■記念講演会(参加費無料)

・令和3年11月3日(水・祝) 午後1時30分~

「覚超の希い―自筆『修善講式』を中心とする仏並池辺家の宗教文化遺産」

講師:阿部泰郎氏(龍谷大学教授・名古屋大学客員教授)

・令和3年12月5日(日) 午後1時30分~

「万町で見つかった飛鳥時代のほとけさま」

講師:田中健一氏(文化庁文化財第一課 文化財調査官(彫刻部門))

定員30人 事前申込制

会場はまなびのプラザ(いずみの国歴史館)会議室

■記念講演会の申込方法

・往復はがきに氏名、住所、電話番号、希望する講演会名を明記の上お送りください。

・いずみの国歴史館カウンターでもお申込みいただけます。その場合は、返信用のはがきをご用意ください。

・はがき1枚につき1人申込み可。連名での申込み不可。

・応募が30人を超えた場合は抽選となります。

・応募締め切り

11月講演会の締め切り:10/24(日)

12月講演会の締め切り:11/23(火・祝)

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては変更・中止の場合があります

 

■問い合わせ

和泉市いずみの国歴史館

〒594-1152 和泉市まなび野2番4(まなびのプラザ内)

TEL/FAX   0725-53-0802

開館時間  10:00~17:00(最終入館16:30)

休 館 日  月曜日(祝日は開館)・祝日の翌日(土日は開館)

展示入替期間・年末年始

■関連ファイル

秋季企画展「希う-いのりのかたち-」チラシ

■備考

会場内ではマスクを着用のうえ、会話はご遠慮ください。

■関連ページ

和泉市ホームページ>教育委員会生涯学習部>文化遺産活用課>イベント・お知らせ>秋季企画展「希う-いのりのかたち-」

『惣ヶ池遺跡』と『惣ヶ池湿地の20年』展

2021/09/21

信太山丘陵の歴史的側面と自然的側面を紹介します。

開催期間:2021年9月25日(土曜日)から2021年11月20日(土曜日)

開館時間:午前10時から午後5時(入館は午後4時45分まで)

場所:信太の森ふるさと館(和泉市王子町914-1)

電話・ファックス:0725-45-0605

『惣ヶ池遺跡』と『惣ヶ池湿地の20年』展チラシ

信太の森ふるさと館

令和3年度春夏季企画展「繁栄の池上曽根遺跡-拠点集落としての姿ー」

2021/04/22

開催場所・会場:大阪府立弥生文化博物館

開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日:毎週月曜日(ただし5月3日、8月9日は開館)、5月6日(木曜日)、8月10日(火曜日)

開催日・期間:2021年4月27日(火曜日)から2021年9月12日(日曜日)

大阪府立弥生文化博物館は、緊急事態宣言の発出により、4月25日(日曜日)から発出解除までの間休館いたします。

池上曽根遺跡は、弥生時代における拠点集落を考えるうえで、多くの知見をもたらしてきました。今年は、池上曽根遺跡が国の史跡に指定されて45年、史跡公園が開館して20年、そして大阪府立弥生文化博物館が開館して30年となる節目の年です。今回の企画展は、大阪府立弥生文化博物館・和泉市教育委員会・泉大津市教育委員会の三者が主催します。池上曽根遺跡の周辺にある遺跡も取り上げることで、池上曽根遺跡の重要性を、改めて泉州北部における古代の歴史に位置付けます。今年の3月には、新たに池上曽根遺跡の保存活用計画が策定されました。今回の企画展は、これからの史跡整備に向けた、最初の一歩となります。

繁栄の池上曽根遺跡ー拠点集落としての姿ー

華とんぼ展

2021/04/14

市の伝統産業・ガラス細工。個性豊かな華とんぼを展示します。

開催場所:信太の森ふるさと館

開催日:2021年4月10日(土曜日)から2021年5月9日(日曜日)

緊急事態宣言の発出により、4月26日(月曜日)から発出解除までの間休館いたします。

王子町914-1

開館時間:午前10時から午後5時(入館は午後4時45分まで)

電話・ファックス:0725-45-0605

華とんぼ展

信太の森ふるさと館

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