令和3年 大賀ハス日記1 今年もはじめます

2021/05/13

今年の2月下旬から3月中旬にかけて、池上曽根史跡公園内に置いている14個の大賀ハス全ての鉢を植え替えました。

 

 

令和2年6月11日から7月14日まで、ほぼ毎日開花が続いていました。梅雨明け後、真夏の日差しをたっぷりと浴びて立葉が力強く育ちました。

秋には葉も枯れだして、12月には全ての葉が枯れましたが、鉢の土の中では新しい地下茎(レンコン)が肥大して春の芽吹きの準備をしているそうです。

 

 

今年の芽吹きは去年より少し早くて、5月初めにはかなりの浮き葉が広がっています。これからの成長が楽しみです。

 

大賀ハス日記7  開花の時期が終わりました

2020/07/16

 

撮影 : 7月14日 11時39分

7月14日のお昼前、最後の花が散りました。6月11日に開花がはじまり、次々と花芽を上げて約一ヶ月間、私たちを楽しませてくれました。

※ まだこれからも花芽が上がってくる可能性はあります。

撮影 :7月8日 12時19分

撮影 :7月8日 9時48分

撮影 :7月12日 9時41分

よくハスの花の寿命は3~4日で散ると聞きます。今回、池上曽根史跡公園で開花した花の中で早いものは2日。長いもので5日目に散ったものもありました。

そこで、7月8日に開花した花が散るまで時間を追って撮影をしてみました。

撮影 : 7月8日

開花初日は小雨が降ったり止んだりの一日で、雨の止み間にハチやハナアブの仲間が花に集まってきました。夕方には、花弁は閉じられていました。

撮影 :7月9日

開花二日目は午前中を中心にやや強い雨が降り、午後には時折小雨が降る一日になりました。花弁は夕方になっても大きな開閉運動はせずに開いたままでした。

撮影 : 7月10日

開花三日目は早朝から強い雨が断続的に降り続いていて、午前中に散りました。この花は開花から三日目で散ったのですが、花の寿命や開閉運動は、天候や受粉の状態に左右されるのかも知れません。

※ 実生は行わないため、花の終わった花托は直ちに切ります。

撮影 : 7月14日 11時39分

花の時期も終わって梅雨明け間近。次は真夏の日差しをいっぱいに浴びて、力強く伸びる大きな緑の葉っぱも楽しみです。

 

 

 

大賀ハス日記6 開花が続いています

2020/06/19

6月14日、大型建物の復元エリアと環濠の復元エリアで2輪ずつ開花しました。

大賀ハス日記4 蕾が膨らんできました で紹介した二つの蕾です。見事に花開きました。

大型建物の復元エリア 左の花は3日目で散り、右は4日目の昼前に散りました。

それぞれの花を6月14日と15日に、横と斜め方向にほぼ同じ角度で撮影してみました。

環濠の復元エリア こちらの2輪は3日目に全て散りました。

撮影 : 6月17日 17日は2輪咲きましたが画像手前の花は18日夕方に散り始め、19日朝には散っていました

6月19日現在、17日に開花した花が1輪咲いています。まだ数本の蕾が上がってきているので暫くは、大賀ハスの花を楽しむことができると思います。

 

 

大賀ハス日記5 綺麗に咲きました

2020/06/11

大賀ハス日記3でアップした花芽が、6月11日に開花しました。最初に花芽を確認したのが5月21日。開花までに約22日以上かかりました。

今日現在、環濠のエリアではこの花以外に5本の蕾が顔をみせています。

撮影 : 9時27分

花の大きさは約15センチ。午前中に開花して、午後には窄みます。この運動を繰り返して、約3~4日で咲き終わります。

しばらくは、この綺麗な大賀ハスの花を楽しむことができると思います。

 

大賀ハス日記4 蕾が膨らんできました

2020/06/05

6月4日現在、環濠内に置いている8つの鉢(樽)の中で、2つに花芽が上がってきました。

5月27日に確認した花芽も、水面から約40センチに伸び、約5センチの蕾に成長しています。この鉢(樽)には3つの花芽が顔を出しています。

大型建物の復元エリアには、6つの鉢を大型建物の復元エリアに置いてますが、2つの鉢に花芽が上がってきて、小さな蕾に成長しています。

次々と力強い立葉が上がってきているので、これからが楽しみです。

和泉市文化財活性化推進実行委員会ブログ