おうち稲便り①

2022/07/27

池上曽根史跡公園では池上曽根遺跡イベントマラソン第4弾「実りの秋を目指して‐池上曽根体験水田‐」として、6月18日に「弥生時代の米づくり-おうちコース‐」を実施しました。

池上曽根弥生情報館では、発泡スチロールを使っておうちコースの米づくりをおこなっています。

 

 

6月18日に田植えをした稲は、はじめ10数センチほどでしたが、現在は背丈60センチほどになり、葉の数も増えました。

1枚目

(6月18日撮影)

2枚目

(7月27日撮影)

 

 

このように枝分かれをして葉の数が増えることを「分けつ」といいます。苗が成長しどんどん枝分かれすることで、およそ1か月で15本くらいになるそうです。
黒米は分けつした箇所が黒色や紫色をしていることがあるので、池上曽根史跡公園に来園する機会があれば観察してみてください。

3枚目

 

 

○弥生村の米づくり‐おうちコース‐参加のみなさま○
暑い日が続きます。中干しの時期ですが、中干しは様子を見ておこなってください。
中干しをする際は、乾燥のさせすぎに注意し、葉が黄色くなったり、萎れてきたらすぐに中干しを中止して水を入れてください。
また、まだ中干しをしていない方で、葉の色が黄色味がかっていたり、枯れが見られる場合は中干しはせず水を入れたままにしてください。中干しをしない場合でも肥料は入れてあげてください。

和泉市文化財活性化推進実行委員会ブログ