大賀ハス日記7 開花の時期が終わりました
2020/07/16
7月14日のお昼前、最後の花が散りました。6月11日に開花がはじまり、次々と花芽を上げて約一ヶ月間、私たちを楽しませてくれました。
※ まだこれからも花芽が上がってくる可能性はあります。
撮影 :7月12日 9時41分
よくハスの花の寿命は3~4日で散ると聞きます。今回、池上曽根史跡公園で開花した花の中で早いものは2日。長いもので5日目に散ったものもありました。
そこで、7月8日に開花した花が散るまで時間を追って撮影をしてみました。
開花初日は小雨が降ったり止んだりの一日で、雨の止み間にハチやハナアブの仲間が花に集まってきました。夕方には、花弁は閉じられていました。
開花二日目は午前中を中心にやや強い雨が降り、午後には時折小雨が降る一日になりました。花弁は夕方になっても大きな開閉運動はせずに開いたままでした。
開花三日目は早朝から強い雨が断続的に降り続いていて、午前中に散りました。この花は開花から三日目で散ったのですが、花の寿命や開閉運動は、天候や受粉の状態に左右されるのかも知れません。
※ 実生は行わないため、花の終わった花托は直ちに切ります。
花の時期も終わって梅雨明け間近。次は真夏の日差しをいっぱいに浴びて、力強く伸びる大きな緑の葉っぱも楽しみです。