信太の森ふるさと館令和5年度秋季特別展「文楽にみる葛の葉伝説―信太の森へ聖地巡礼―」が開催中です!
信太の森ふるさと館では、12月17日(日)まで、令和5年度秋季特別展「文楽にみる葛の葉伝説―信太の森へ聖地巡礼―」が開催されています。
信太の森を舞台とする「葛の葉伝説」は、江戸時代に人形浄瑠璃のために書かれた『蘆屋道満大内鑑』によって全国的に知られるようになったと考えられています。
本展では、写真家 出上実氏が撮影した文楽『蘆屋道満大内鑑』の舞台写真で物語の世界をご紹介します。
あわせて文楽や『蘆屋道満大内鑑』『葛の葉伝説』に関する資料も展示しております。
皆さまもぜひ、『蘆屋道満大内鑑』の「聖地巡礼」をしてみませんか?
先日開催された、第4回和泉市文化遺産フォーラム「物語の舞台・信太で語る文楽『蘆屋道満大内鑑』の魅力」とも連動したこの展示ですが、当日は実際に参加者様たちが「聖地巡礼」を行いました。その様子は、後日こちらのブログでご紹介いたしますのでお楽しみに!
主な展示品
展示予定資料:写真パネル 人形浄瑠璃文楽『蘆屋道満大内鑑』(撮影:出上実)18点
浮世絵『葛ノ葉』四代目長谷川貞信
昭和7年の文楽座人形浄瑠璃三月興行リーフレット(個人蔵)など
関連イベント
■紙芝居&歴史講座「信太に伝わる狐の伝説―葛の葉と信濃堂―」
11月11日(土)14:00~15:30
会場:信太の森ふるさと館
講師:信太の森の鏡池史跡公園協力会・語り部部会
清水亜弥(信太の森ふるさと館学芸員)
定員:30名(事前申し込み 10/27必着・多数抽選)
■ギャラリートーク
11月26日(日)13:30~14:30
会場:信太の森ふるさと館
講師:出上 実(写真家)
定員:30名(当日先着順)
■新作紙芝居「信太の白狐」お披露目公演&展示案内
12月10日(日)14:00~15:30
会場:信太の森ふるさと館
講師:信太の森の鏡池史跡公園協力会・語り部部会
清水亜弥(信太の森ふるさと館学芸員)
定員:30名(当日先着順)
会 期 令和5年10月14日(土)~令和5年12月17日(日)
展示場所
信太の森の鏡池史跡公園
信太の森ふるさと館
〒594-0004 和泉市王子町914-1
電話/ファックス 0725-45-0605
JR阪和線北信太駅南へ徒歩20分
南海バス北信太駅筋より「鶴山台方面」行き乗車「鶴山台センター前」下車数分
開館時間
午前10時から午後5時まで(入館は午後4時45分まで)
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
祝日の翌日/年末・年始
入館料
無料
第4回和泉市文化遺産フォーラム「物語の舞台・信太で語る文楽『蘆屋道満大内鑑』の魅力」
ユネスコ無形文化遺産である人形浄瑠璃文楽の特色や、和泉の国の「信太の森」を舞台に描かれた演目『蘆屋道満大内鑑』の魅力について、文楽の人形遣いで、葛の葉も演じられている人間国宝の吉田和生さんら専門家のお話をうかがいます。
今回のフォーラムは二部構成となっております。
第一部
『蘆屋道満大内鑑』の重要な要素のひとつである信太の「葛の葉伝説」に関係する場所をたずねる歴史ウォークを行います。
歴史ウォーク「『蘆屋道満大内鑑』ゆかりの地・信太の森を歩く」
日時:令和5年(2023)10月21日(土)10:00~11:50
集合:信太貝吹山古墳(北信太駅前)
定員:30名(応募多数の場合は抽選)
第二部
演目についての解説とともに、人形遣いの実演を見せていただきます。
講演会「人形浄瑠璃文楽『蘆屋道満大内鑑』の魅力」
日時:令和5年(2023)10月21日(土)13:30~16:00
会場:和泉市北部リージョンセンター
定員:100名(応募多数の場合は抽選)応募締め切り後も残席あれば受付します。文化遺産活用課までお問い合わせください。受付は終了しました。(10月13日追記)
講師
吉田 和生氏(人形浄瑠璃文楽人形遣い・人間国宝)
高木 秀樹氏(歌舞伎・文楽の同時解説放送「イヤホンガイド」解説者)
出上 実氏(日本写真家協会会員)
申込方法
往復はがき、または市ホームページの問い合わせフォームに、住所・氏名・年齢・電話番号・イベント名(第一部か第二部、またはどちらも)を記入のうえ、
10月6日(金曜日)必着で、和泉市教育委員会文化遺産活用課までお送りください。
〒594-8501 大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 教育委員会生涯学習部 文化遺産活用課
電話: 0725-99-8163(直通)
ファックス:0725-41-0599
(注意)
第一部と第二部両方のイベントに同時にお申込みいただいても、個別に抽選を行いますので、どちらかのみ当選となる場合があります。
複数人同時にお申し込みはできません。お一人につき一通のはがき・メールでお申し込みください。
応募締め切り後も残席があれば受付いたします。文化遺産活用課までお問い合わせください。
10/10(火)追記:第二部の講演会については残席がございます。参加申し込みについては文化遺産活用課までお問い合わせください。(先着順での受付となります。)10/13(金)追記 受付は終了しました。
詳細は和泉市HPからもご確認いただけます。
お問い合わせ
〒594-8501 大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 教育委員会生涯学習部 文化遺産活用課
電話: 0725-99-8163(直通)
ファックス:0725-41-0599
メール:bunshin@city.osaka-izumi.lg.jp
特別展のお知らせ
今回のフォーラムにあわせて、信太の森ふるさと館と和泉市いずみの国歴史館でリレー展示「文楽に見る葛の葉伝説」を開催します。
■信太の森ふるさと館
「文楽にみる葛の葉伝説―信太の森へ聖地巡礼―」
会期:10月14日(土)~12月17日(日)
■和泉市いずみの国歴史館
「文楽にみる葛の葉伝説―葛の葉の世界―」
会期:前期 令和6年1月13日(土)~2月11日(日)
後期 令和6年2月17日(土)~3月24日(日)
こちらの展示についても後日ブログでご紹介します。
物語の舞台・信太で伝統芸能に触れてみませんか?
お申込みお待ちしております!
【YouTubeライブ配信】第2回和泉市文化遺産フォーラム
概要
テーマ:織物と農業のまちから住宅都市へ
高度成長期以降の和泉市の変貌を明らかにします。
『和泉市の歴史8 和泉市の近現代』の刊行を記念するフォーラムです。会場(和泉市いずみの国歴史館)の様子を、和泉市文化財活性化推進実行委員会のYouTubeチャンネルでライブ配信します。
登壇者
高岡 裕之(関西学院大学 文学部)
報告タイトル:和泉市における「高度成長」・「ポスト高度成長」と地域開発
佐賀 朝(大阪市立大学 大学院文学研究科)
報告タイトル:和泉市域の近代化―伝統社会の持続と解体に注目して―
山下 聡一(和泉市教育委員会 市史編さん室)
報告タイトル:市史編さん事業の四半世紀と地域の変化
日時
3月19日(土曜日)午後1時30分~午後4時
和泉市文化財活性化推進実行委員会のYouTubeチャンネル
【お知らせ】第1回和泉市文化遺産フォーラム 当日資料、視聴ページURLについて
・2021年3月21日(日曜日)に行います第1回和泉市文化遺産フォーラム「府中遺跡の首長像を探る」の当日資料です。
資料は下記URLより各自ダウンロードお願いいたします。
岸本 直文(大阪市立大学大学院 文学研究科 教授)
三好 玄(大阪府教育庁 文化財保護課 主査)
上田 裕人(和泉市教育委員会生涯学習部文化遺産活用課 主事)
・配信はYouTubeチャンネル「和泉市文化財活性化推進実行委員会」にて行います。
下記URLをクリックしますと視聴ページに移動します。
https://youtu.be/u9QsxAH-EUk
関連リンク
第1回和泉市文化遺産フォーラム「府中遺跡の首長像を探る」
和泉市の文化遺産を多くの方々に知っていただくために、「和泉市文化遺産フォーラム」として公開フォーラムを開催します。
今回は、「府中遺跡の首長像を探る」と題し、これまでに蓄積された府中遺跡の発掘調査成果の分析と周辺遺跡との比較から府中遺跡の首長像に迫ります。
和泉市としては初の試みのオンライン配信を実施します。
当日は、YouTubeチャンネル「和泉市文化財活性化推進実行委員会」にて生配信しますので、ぜひご参加ください。
開催日:2021年3月21日(日曜日)
開催時間:午後1時30分から午後3時
参加費:無料(申込み不要)
※当日はオンライン配信のみです。会場での受講はございません。
<パネラー>
岸本 直文(大阪市立大学大学院 文学研究科 教授)
三好 玄(大阪府教育庁 文化財保護課 主査)
上田 裕人(和泉市教育委員会生涯学習部文化遺産活用課 主事)
<コーディネーター>
千葉 太朗(和泉市教育委員会生涯学習部文化遺産活用課 係長)
視聴方法:
YouTubeチャンネル「和泉市文化財活性化推進実行委員会」にて生配信
視聴ページのURLと当日使用資料は、開催日一週間前に和泉市文化財活性化推進実行委員会ホームページ(http://izbun.jp)に掲示いたします。
視聴に関する注意事項:
録画・録音はご遠慮ください。
視聴にかかる通信費は視聴者負担となります。
質疑応答はございません。
関連リンク